ウィッグを染めよう!ポリエステルダイで「グラデーション染め」編
column染め方
2020.08.21
堅牢スレン建染め染料
染料を水溶化して染め、酸化発色させる建染め染料。
落ち着いた色合いの15色で藍染めの染色工程を再現します。
色落ちもしづらく、絞り染めなどに最適な発色豊かな、みやこ染の最高品位染料です。
商品の詳細はこちら
このページでは堅牢スレン建染め染料の基本的な染め方をご紹介します。
堅牢スレン建染め染料の使い方:浸し染め
※より詳しい手順は動画をご覧ください。
【素材の確認】
素材 :綿100%
重さ :約200g(乾いた状態)
洗濯表示:手洗い可能、温度制限なし
【準備するもの】
染料・助剤 :堅牢スレン建染め染料1箱(液体染料100ml、安定補助液100ml、還元剤20g)
染め液の量 :約6L(布の重さの約30倍)
染色容器 :布がゆったり動かせるぐらいの容器
ゴム手袋
染料を溶かす耐熱容器
台所用液体中性洗剤
菜箸
【染め方】
①布をお湯に浸す。
染めムラを防ぐため、 予め染める物を洗って汚れやのり気を取り、お湯に浸しておきます。

②お湯を用意する
染色容器に必要量のお湯(45〜55℃)を用意します。
※ろうけつ染めの場合はろうが溶けてしまうので、25〜35℃のぬるま湯を使ってください。

③染料を建てる(染料が水に溶けるように還元させる)
染料を溶かす容器に染料をよく振ってから入れます。
次に付属の安定補助液と熱湯(85℃以上)を加えます。
そこに付属の還元剤をいれてかき混ぜます。
2分ほどで染料の色が還元色に変わります。
※還元色は染め上がりの色と異なる場合があります。





④染め液を作る
用意しておいたお湯に建てた染料を加えて染め液を作ります。
※染め液ができたらすぐに染めてください。

⑤染める
お湯に浸しておいた布を軽くしぼり、広げてから染め液に入れ、20分静かにかき混ぜなが染めます。
※布が空気に触れると染めムラの原因になるので注意してください。


⑥酸化発色させる
染め上がったら染め液から取り出し、軽く水洗いして水気を絞ります。
布同士が重ならないように手早く広げて空気中にさらし、日かげで30分、酸化発色させます。


⑦ソーピング(洗う)
台所用液体中性洗剤を溶いた熱湯に布を入れ、約5分間加熱ソーピングをします。
加熱ソーピング後は洗剤の泡が落ち切るまで水で濯ぎ洗いをします。


⑧脱水をしてかげ干しをしたら完成です。

染める工程でムラになりやすく、染色が初めての方には難しい染料ですが、スレン特有の落ち着いた発色や、絞り染めなどの染色技法での染め上がりの美しさは他の染料にはない魅力です。
ぜひ、堅牢スレン建染め染料での染色に挑戦してみてください。




堅牢スレン建染め染料の購入はこちら




